圧縮率
読み: あっしゅくりつ
元データに対する圧縮後データのサイズ比率。値が高いほどファイルサイズが小さくなるが、非可逆圧縮では画質劣化を伴う。
圧縮率 (Compression Ratio) は、圧縮前のデータサイズと圧縮後のデータサイズの比率を示す指標である。例えば 10 MB の画像を 1 MB に圧縮した場合、圧縮率は 10:1 (90% 削減) となる。Web 配信ではファイルサイズの削減が表示速度に直結するため、適切な圧縮率の設定が重要である。
非可逆圧縮の JPEG では品質パラメータ (1-100) で圧縮率を制御する。品質 80 前後が視覚的劣化と容量削減のバランスが良いとされ、品質 60 以下ではブロックノイズが顕著になる。一方、可逆圧縮の PNG では圧縮率はデータの内容に依存し、単色領域が多い画像ほど高い圧縮率を達成できる。
画像圧縮ツールでは品質スライダーで圧縮率を調整でき、プレビューで劣化具合を確認しながら最適な設定を見つけられる。WebP や AVIF は同等画質で JPEG より 25-50% 小さいファイルサイズを実現する。