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画像エンコーダー

読み: がぞうえんこーだー

生のピクセルデータを特定の画像フォーマット (JPEG、PNG、WebP など) に圧縮・変換するソフトウェアモジュール。

画像エンコーダーは、メモリ上の非圧縮ピクセルデータ (RGB/RGBA バッファ) を特定のファイル形式に変換するモジュールである。エンコード処理では圧縮アルゴリズムの適用、ヘッダー情報の付与、メタデータの埋め込みが行われる。フォーマットごとに専用のエンコーダーが存在し、JPEG には libjpeg-turbo、PNG には libpng や OxiPNG、WebP には libwebp が代表的である。

エンコーダーの品質は圧縮効率 (同品質でのファイルサイズ) と処理速度のバランスで評価される。例えば MozJPEG は標準の libjpeg より 5-10% 小さいファイルを生成するが、エンコード速度は遅い。用途に応じた選択が重要である。

ブラウザ上でのクライアントサイド処理では、Canvas API の toBlob() が内蔵エンコーダーを使用するほか、WebAssembly にコンパイルした高性能エンコーダーを利用することで、より高い圧縮効率を実現できる。

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