トリミング
読み: とりみんぐ
画像の不要な部分を除去し、必要な領域だけを切り出す加工処理。構図の改善やアスペクト比の調整に用いる。
トリミング (Crop) は、画像の周辺部や不要な被写体を除去し、必要な領域だけを残す基本的な画像編集操作である。写真撮影後に構図を整えたり、SNS 投稿用に特定のアスペクト比へ合わせたりする場面で多用される。
トリミングは画像のピクセル数を減少させる操作であるため、過度に切り詰めると解像度不足に陥る。例えば 4000x3000 ピクセルの写真を中央 25% だけ切り出すと 1000x750 ピクセルとなり、大判印刷には不向きになる。撮影時に余裕を持った画角で撮影し、後からトリミングで追い込む手法が実務では一般的である。
Web ツールでは画像トリミングツールを使えばブラウザ上で自由な矩形選択や固定比率での切り出しが可能である。プログラム的には Canvas API の drawImage() でソース領域を指定する方法が広く使われる。円形トリミングや多角形での切り抜きは、クリッピングパスやマスクと組み合わせて実現する。