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クリッピングパス

読み: くりっぴんぐぱす

ベクターパスで画像の表示領域を定義し、パス外の部分を非表示にする切り抜き手法。印刷や Web の両方で使用される。

クリッピングパス (Clipping Path) は、閉じたベクターパスによって画像の表示領域を定義し、パスの外側を非表示 (透明) にする切り抜き手法である。印刷業界では商品写真の背景除去に長年使われてきた技術で、EPS や PSD ファイルにパス情報を埋め込む形で運用される。

クリッピングパスの特徴と制約を整理する。

Web 開発では CSS の clip-path プロパティが同等の機能を提供する。

クリッピングパスとマスクの使い分けは以下のとおりである。硬いエッジで明確に切り抜く場合はクリッピングパス、柔らかいエッジや半透明の境界が必要な場合はマスクを選択する。印刷入稿では依然としてクリッピングパスが標準的だが、Web ではマスクの方が表現力に優れる場面が多い。

SVG では <clipPath> 要素内にパスを定義し、clip-path="url(#id)" で適用する。CSS の clip-path と組み合わせることで、アニメーション可能な動的切り抜きも実現できる。

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