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手ブレ

読み: てぶれ

撮影時にカメラが動いてしまい、画像全体が一方向にぶれて写る現象。

手ブレ (Camera Shake) は、シャッターが開いている間にカメラ本体が動いてしまい、画像全体が流れたようにぼやける現象である。特にシャッタースピードが遅い (1/60 秒以下) 暗所撮影や望遠撮影で発生しやすい。

手ブレを防ぐ基本ルールとして「1/焦点距離 秒」以上のシャッタースピードが目安とされる。たとえば 200mm の望遠レンズなら 1/200 秒以上が必要である。三脚の使用、壁や手すりにカメラを押し当てる、脇を締めて構えるといった物理的な対策も有効である。

現代のカメラやスマートフォンには光学式手ブレ補正 (OIS) やセンサーシフト式手ブレ補正 (IBIS) が搭載されており、2〜5 段分のブレを電子的・機械的に補正できる。撮影後のブレ補正はシャープネス処理である程度改善できるが、大きなブレの完全な修復は困難である。ピントのボケとは原因が異なり、手ブレは画像全体が一方向に流れる特徴がある。

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