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トーンカーブ

読み: とーんかーぶ

入力輝度値と出力輝度値の対応関係をグラフで表現した曲線。画像の明暗やコントラストを精密に制御する最も強力な色調補正ツールである。

トーンカーブは、画像の各ピクセルの入力値 (横軸) を出力値 (縦軸) に変換する関数をグラフとして視覚化したものである。直線 (45 度の対角線) は入力と出力が等しい無変換状態を示し、曲線の形状を変えることで明るさ、コントラスト、階調の分布を自在に操作できる。

Photoshop や Lightroom のトーンカーブは 0-255 (8 ビット) の範囲で操作するが、内部的には 16 ビット以上の精度で補間計算が行われる。制御点間はスプライン補間で滑らかに接続され、急激な折れ曲がりによるバンディング (トーンジャンプ) を防止する。動画編集では LUT (Look-Up Table) としてトーンカーブをベイクし、リアルタイム再生時の計算負荷を軽減する。ヒストグラムと併用することで、階調の偏りを確認しながら精密な調整が行える。

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