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ガンマ

読み: がんま

入力信号と出力輝度の非線形な関係を表す指数値。ガンマ補正により人間の視覚特性に合わせた自然な明暗表現を実現する。

ガンマ (gamma) は、画像データの数値と実際にディスプレイが出力する輝度の間の非線形な関係を定義する指数パラメータである。CRT モニターは入力電圧に対して輝度が約 2.2 乗のべき乗関係で応答する物理特性を持っており、この特性を補正するためにガンマ補正 (gamma correction) が導入された。現在の LCD や OLED ディスプレイも互換性のためにこの慣習を引き継いでいる。

画像編集においてガンマ調整はトーンカーブの中間調を持ち上げたり下げたりする操作に相当する。ガンマ値 1.4 に設定すると中間調が明るくなり、0.7 にすると暗くなる。モニターキャリブレーションでは i1Display Pro などのセンサーでガンマカーブを実測し、ルックアップテーブル (LUT) で補正することで正確な色再現を実現する。

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