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モザイクフィルター

読み: もざいくふぃるたー

画像の指定領域をブロック状に平均化し、詳細を隠す画像処理フィルター。プライバシー保護や情報秘匿に広く利用される。

モザイクフィルターは、画像の一部または全体を格子状のブロックに分割し、各ブロック内のピクセル値を平均化することで元の情報を判読不能にする処理である。ブロックサイズが大きいほど情報の隠蔽度が高まり、小さいほど元画像の輪郭が残る。一般的なブロックサイズは 8x8 から 32x32 ピクセル程度である。

ガウシアンぼかしとの違いは、モザイクが矩形ブロック単位で離散的に処理するのに対し、ぼかしは連続的な畳み込みで滑らかにぼける点にある。モザイクは人物の顔やナンバープレートの秘匿に適しており、報道映像やストリートビューで標準的に使われる。

実装上は、対象領域を N×N ブロックに分割し、各ブロックの RGB 平均値で全ピクセルを塗りつぶす単純なアルゴリズムである。ブラウザ上では Canvas API や モザイクツールを使って手軽に適用できる。

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