可逆圧縮フォーマット
読み: かぎゃくあっしゅくふぉーまっと
圧縮後も元のピクセルデータを完全に復元できる画像ファイル形式。PNG、WebP Lossless、TIFF (LZW) などが該当する。
可逆圧縮フォーマットは、エンコード・デコードを経ても 1 ピクセルの情報も失われない画像形式の総称である。代表的なものに PNG (Deflate 圧縮)、WebP Lossless (予測符号化 + エントロピー符号化)、TIFF (LZW/ZIP) がある。
可逆圧縮の圧縮率は画像の内容に大きく依存する。単色やグラデーションが多い画像では 90% 以上の削減が可能だが、写真のように複雑なテクスチャを持つ画像では 20-50% 程度にとどまる。このため写真には非可逆圧縮の JPEG が適し、ロゴやスクリーンショットには可逆圧縮が適する。
編集ワークフローでは中間ファイルを可逆形式で保存し、最終出力時にのみ非可逆圧縮を適用するのがベストプラクティスである。繰り返し保存による品質劣化 (世代劣化) が発生しないことが最大の利点である。