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キーイング

読み: きーいんぐ

映像や画像から特定の要素を抽出するためにマスク (キー信号) を生成する処理の総称。色差キー、輝度キー、差分キーなど複数の手法が存在する。

キーイング (Keying) は、映像素材から前景と背景を分離するためのマスク信号 (キー) を生成する技術の総称である。生成されたキー信号はアルファチャンネルとして機能し、合成 (コンポジット) 工程で前景の透明度を制御する。VFX パイプラインにおいて、正確なキー抽出は最終的な合成品質を決定づける最重要工程の一つである。

キーイングの手法は抽出に利用する情報源によって分類される。実務では複数の手法を組み合わせ、それぞれの長所を活かしたハイブリッドアプローチが一般的である。

高品質なキーイングには、コアマット (確実に前景の領域) とソフトエッジ (半透明の遷移領域) の 2 段階で処理することが重要である。髪の毛や煙のような複雑なエッジでは、エロージョンとダイレーションを組み合わせたマット処理が必須となり、最終的な合成品質を大きく左右する。

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