RGB
読み: アールジービー
赤 (Red)・緑 (Green)・青 (Blue) の光の三原色を混合して色を表現する加法混色モデル。ディスプレイ、カメラ、Web コンテンツの色表現の基盤となっている。
RGB は光の三原色である赤・緑・青の強度を組み合わせて色を再現する加法混色方式のカラーモデルである。3 色すべてを最大強度で混合すると白になり、すべてゼロで黒になる。ディスプレイの各ピクセルは赤・緑・青のサブピクセルで構成されており、RGB モデルはハードウェアの発光原理と直接対応する。
一般的な 8 ビット RGB では各チャンネルが 0-255 の 256 段階を持ち、合計で約 1,677 万色を表現できる。映像制作や RAW 現像では 16 ビット (65,536 段階/チャンネル) や 32 ビット浮動小数点が使われ、階調の滑らかさと編集耐性が向上する。
- sRGB: Web と一般モニターの標準色空間。ガンマ値約 2.2 の非線形トーンカーブを持ち、
#FF8800のような 16 進表記で CSS に記述する - Adobe RGB: sRGB より広い色域を持ち、特にシアン-グリーン領域が拡張されている。印刷ワークフローで重宝される
- Display P3: Apple デバイスが採用する広色域規格。sRGB 比で約 25% 広い色域を持ち、CSS では
color(display-p3 1 0.5 0)で指定する
RGB 値はガンマ補正済み (非線形) の状態で格納されるため、ブレンドや物理ベースの計算を行う際はリニア RGB に変換する必要がある。逆ガンマ補正の計算コストを避けるため、GPU はハードウェアレベルで sRGB テクスチャのリニア変換をサポートしている。Web 開発では CSS Color Level 4 により、sRGB 以外の色空間も直接指定可能になった。