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ステレオマッチング

読み: すてれおまっちんぐ

左右 2 台のカメラで撮影した画像ペアから、対応する画素を見つけて奥行き情報を復元する技術。自動運転やロボットビジョンにおける 3D 計測の基盤手法である。

ステレオマッチング (Stereo Matching) は、異なる視点から撮影された 2 枚の画像 (ステレオペア) において、同一の 3D 点に対応する画素の組を特定する処理である。対応点間の水平方向のずれ (視差) から三角測量の原理で奥行きを算出し、シーンの 3D 構造を復元する。

ステレオマッチングの前提として、2 台のカメラはキャリブレーション済みで、エピポーラ幾何に基づく平行化 (レクティフィケーション) が適用されている必要がある。平行化後は対応点探索が同一水平ライン上に限定され、計算量が大幅に削減される。

OpenCV では cv2.StereoBM_create()cv2.StereoSGBM_create() で実装されている。視差の探索範囲 (numDisparities) とブロックサイズが主要パラメータであり、対象シーンの奥行き範囲に応じて調整する。

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